OLAPLEX検証!〜アルカリパーマ編〜
こんにちは!
髪野です!!
さて今日は、先日のブログに書きました↓↓
OLAPLEX オラプレックスについて、実際に検証してみましたので
その結果や感想について、書いていきたいと思います!!
まずはじめに...
オラプレックスについて簡単におさらいすると〜
・トリートメントでなく「処理剤」である
・ダメージ補修力に優れ、同時に髪の強度も強くしてくれる
・カラー、パーマ、ストレートなどと組み合わせて行うと、ダメージをかなり軽減する
・トリートメントと組み合わせると最強!
・髪のダメージによって諦めていた施術も、出来るようになるかもしれない
など、ざっとこんな感じでしょうか??
詳しくは、先日のブログに記載しておりますので合わせてお読みくださいませ♪♪
では早速!
今回は、「超ウルトラハイパーダメージ毛にアルカリのコールドパーマをかける」とどうなるか?
を検証してみたいと思います!
なぜカラーでなくパーマかと言うと...
美容室において一番、薬によるダメージによってトラブルが多いのではなかろうかと
いう個人的見解もありますし、
あとは、先日行ったオラプレックスの講習会で講師の方が
「唯一、オラプレックスを使っても失敗を招く可能性があるのはパーマです」
と注意をして下さいました。
ここで言う失敗とは「ダメージにより毛先をチリつかせてしまう」という事です
通称 「ビビり毛」
てヤツ。泣
もう薬でこれにしてしまったら、もう完全には元に戻せません...切って無くすしか...
そうならない為に、今まではハイダメージ毛+パーマは避けておりました
しかし、オラプレックスの真価を問うにはうってつけです。
頑張ってもらいましょう!オラプレックスちゃんに!!笑
オラプレックスちゃんに頑張ってもらう為に、かなりダメージさせた
マネキンちゃんも用意いたしました!!(ちゃん、ちゃん、うるさいww)
じゃーん!!
見事なシルバーヘアー!!! (マネキンのベース作りが何気一番しんどかった。泣)
ブリーチ4回
アルカリカラー1回
ハイパーウルトラダメージ毛の完成です!
多分あと1回ブリーチすると毛が切れるか、最悪...溶けはじめるかなと。怖
絶対にパーマはかけたくない、ダメージ毛です!!
今回は2種類のパーマ液で検証します
チオ(強い) チオシス(中間)の2種類です〜
ロッドは13mm 放置タイムは加温なしで10分
事前のトリートメント処理はなし!
ではまず、「オラプレックス」無しの髪から↓
1液塗布、終了〜
左が チオシス 右が チオ となっております♪
10分後...
やばい...明らかに右のチオの方が膨張している...
中間水洗後
2液塗布、そしてロッドアウトします
意外と平気そうですが触った感触は、かなりテロテロ...
流し終わりがこちら↓
あ...あ...(カワカシタクナイ)
カ、カワカシマス...
左右ともに、ご臨終...
お客様の髪だと想像したら、恐ろしい!!
トラウマになりますね、絶対に
途中のトリートメントなどを追加しても、結果はほぼ同じでしょうね。泣
さーあ、次はオラプレックス有りバージョンです!
条件は同じ!違いはオラプレックスのみ!
まずは、オラプレックスにて前処理をします!
ロッドオン!1液塗布終了!
左がチオ 右がチオシス(最後の結果写真は見やすいよう左右反転させます)
同じように、10分放置後中間水洗、2液処理をし
ロッドアウト前に、再度オラプレックスで後処理
そしてロッドアウト!
おや??
明らかに、さっきより綺麗なリッジ感!
未処理↑
オラプレックス処理↓
特に右のチオシスに関しては、中々良い感じ♪
流して乾かして見ましょう!!
↑オラプレックス処理毛
左がチオシス 右がチオ
↓未処理毛
いかがでしょうか??
写真だと分かりにくいのですが、チリつきが圧倒的になくなっています!
触ると、かなり違いが分かります!
驚きなのは、色落ちも少なくなっていることです!
ただ、やはり綺麗なリッジ感はここまでのダメージ毛には難しいかもしれませんね〜
まあ、ここまでダメージしている人は、そうそう居ない気もしますが。笑
今回はデザイン性は無視をして、ただ細めのロッドで巻いただけなので
デザイン性を考え、ロッドの太さや配置を工夫すると
もしかすると、パーマとしてデザイン出来るかも...しれません。
何はともかく!
チリつきがここまで減らせると分かったのは、大収穫です♪♪
「髪の耐力を高める」
オラプレックスの力は紛れもなく
ホンモノ!!
でした♪♪
今回はアルカリのパーマでしたが、次回はよりダメージの少ない
「酸性のパーマ」で検証してみたいと思います♪
※Shampoo美容室では、デジタルパーマなどのホット系パーマは行っておりません
よってコールドパーマのみの検証となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪ m(_ _)m
また次回をお楽しみに〜
神野駿亮
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